この状態ではセミナーに行ってはいけないシリーズ
②学んでも使えないノウハウの見極め方
『すごいけど、自分ではこれとてもできない。というようなノーハウが多いです』
(それがセミナーで語られているとしたら単なる主催者の自慢会か、受けさせるターゲットが間違えています)
自慢会セミナーってご存知ですか?
主催者が、今までの実績をひたすらしゃべくり、このような成果や実績を出してきましたと言うのはいいんだけれども。
結局それって受けている側からしたら、
どうやってやるねんみたいなセミナーが、
『自慢会セミナー』(命名したのは自分)です。
受けている側からしたら、講演者から心が離れていくことこの上ないです。
自慢会じゃないセミナーを開くには、
結局具体的にそれをやるのは、
どういうプロセスを経て行えばいいのか。
ということをきちっと1から10まで説明をする必要があります。
1から10まで説明をして、
ああ私だったらこれを1から10までやったらできそうですね。
そうするとこういう成果が出せますね。
と持っていかないと、
聞いてる側からしたら、
役にも立たないし、圧倒されるだけで終わってしまう。
そのセミナーを受けて家に帰っても、何も変化が起きないというのは、
この自慢会セミナーであったパターンがあります。
(あとは、そのノウハウだけではダメで、のノウハウを行った上で別の要素が必要と言うこともあります)
いずれにしても、成果を出すためのプロセスを、きちんと話す側が指示をしなければならんということですね。
何故か?
その成果を出すまでのプロセスがどういうものか。
成果を出すまでの講師が経験したことを。
聞いている側はそのプロセスをその経験したことがないので、いざ行動しようとしたとしても、
そのプロセスに抜けがあった場合どうしていいのか、ちんぷんかんぷんになってしまう。
なかなか自分で考えて自分で予測を立てて行動できるというのは少ないので。
(低価格、3,000円から1万円位までのセミナーだったらまだいいですが、高額のセミナーでこのプロセスも指示も無いのは、結局聞いている側からしたら行動に移せないので、目も当てられません)
>>前のページ 自分の中心軸がない
売り込まないセールス設計・行き詰まった時のビジネスクリニック
ハイブリッドマーケティング・ラボ 成約設計ウェブマスター 山崎裕之
この記事へのコメントはありません。