人は力を持つと独自性を発揮したくなるサガがある
どうしても人と言うのは、力や権力や肩書きを持っていくと、独自性オリジナリティーを発揮していきたいと言う傾向があります。
ただし、ただしですよ。 商売は既にどこかで成功したビジネスモデルを自分のところに変換して使ったほうが成果は出しやすい。
別の言い方をすると本当は模倣する特に他の業種て成功したパターンを模倣して取り組んだほうが確実的です。
でも独自性を発揮したくなると模倣するよりも自分だけがやっているということをしたくなりがちです。
でも独自性を発揮するだけだと他人から求められていない、市場性がないことをしてしまいがちなので、うまくいかないことが多いです。
単なるオンリーワンだけだと人からは選んでくれない。
大事になるのは市場性がある中でナンバーワンになるということ。
さらにその中でオンリーワンになると見つけてもらえやすくなる。
ちょっと古い話になりますがポケモン
これが発売された当時私は小学生でしたがとても面白かった。
当時既にドラクエやファイナルファンタジーが、RPGの市場をかなり占有していました。
つまりRPGの市場性はある。
その中でポケモンは1人で行うと言うのは基本のRPGを誰かと一緒に交換をして対戦をして行えるというものを打ち出した。
つまり、需要がある。当時はナンバーワンではないけれども需要があるRPGと言う要素に、交換や対戦を友達と行えると言うオンリーワンの要素を取り入れた。
これがすごく受けた。
その後からドラクエモンスターズや、デジモンなどの友達と対戦ができるというゲームがバンバン出てきた。
その中でポケモンはナンバーワンであり続けた。 交換や対戦という意味でオンリーワンではなくなったけれども。
少々大きな話になってしまいましたが、 必要なのはそこにそもそも需要があるのかということと、そこにオンリーワンでいられるような様子は無いのか?
この2つを常に問いかけていくことが商売では大事になってきます。
ナンバーワンとオンリーワンの逆のパターンを考えてみるとこれが明白になります。
ナンバーワンでないし、オンリーワンでもないという事はありふれているということ。
人はありふれているものに高い価値をつけてくれません。
高い価値をつけてくれないと言う事は価格が高いか安いかの話になってしまいます。
安ければ選ばれると言う事は価格競争になってしまいます。
価格競争になると言う事はすなわち、売り上げから利益がほとんど取れないもしくは利益がないマイナスになってしまうと言うことになります。
利益が取れなければ商売を存続させることはできません。
つまりナンバーワンとオンリーワンの両方を考えるとは、商売を存続させるためにどのようにしたら利益が取れるのかということを考えていくということにつながります。
このナンバーワンとオンリーワンの作り方についてはこちらをご覧下さい
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